〈新規事業〉青少年環境学習会 1

11月6日(土)、7日(日)の1泊2日で青少年環境学習会を開催しました。「海洋ごみについて学習する中で、環境への意識を高め、環境保全活動に寄与する意欲の向上を図る」ことをねらいとして、国立立山青少年自然が主催で富山県、とやま環境財団、県連合会が共催となり小学校5年6年生21名が参加しました。
プログラムの特色はごみ拾いボランティアや漂着ごみの学習に加え、海の豊かさや素晴らしさを体感する活動を取り入れることで、一層環境保全活動への意欲を深めることになると考え、握り寿司体験やつり体験を取り入れました。
〈主な活動〉
○海岸視察・ごみ拾いボランティア(六渡寺海岸周辺)
○握り寿司体験(射水市)
○漂着ごみ調査、マイクロプラスチック調査(氷見海浜植物園)
○つり体験(氷見漁港)
○用水のごみ回収施設の見学(砺波市中野)
○漂着物を使ったクラフト活動

※写真をクリックすると大きな画像になります。

〈六渡寺海岸でのごみ拾いボランティア〉
富山県で最も海岸漂着物の多い六渡寺海岸で地元自治会の境さんから六渡寺にごみが集まる理由を伺い、その後ごみ拾いと2日目に行う漂着物を使ったクラフトの材料集めをしました。

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〈にぎり寿司体験〉次の活動は、海の豊かさを体感する活動の「にぎり寿司体験」を射水市の寿司塾で職人さんに握り寿司の握り方を丁寧に教わりながら1人前の寿司を握り、食べました。

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〈漂着ごみ調査、マイクロプラスチック調査〉
午後、NPEC(環日本海環境協力センター)の職員の皆さんを講師に、氷見市海浜植物園を会場に海岸で10m四方の中の漂着ごみを採集し、広場で仕分けし、重さや個数を記録しました。また、各班代表の1名がマイクロプラスチック調査を行いました。最後にまとめの講話を聞きました。

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