第1回環境部会研修会

県連合会では、ここ数年、美しい富山湾の環境保全をテーマに海岸の漂着ごみの調査やごみ拾い、小矢部川、庄川の視察を行っています。
今回は、射水市、高岡市の用水、小矢部川に流入する用水の源となる砺波市の水記念公園横の庄川合口堰堤や小牧ダム上流の庄川の状況を視察しました。また、砺波市中野にある用水の大型ごみ収集施設も視察しました。
庄川は、紅葉のまっただ中で、美しい富山の自然を堪能するとともに河川ごみの現状を実際の目で学びました。合口ダム、小牧ダム、庄川も少量のプラスチックごみが確認され、思ったよりきれいであることが分かりました。
ごみ収集施設は、回収されたごみが決まった時間にベルトコンベアが動き、横のボックスに回収されるシステムです。
このようなものが多くの用水に設置することができれば、海岸漂着ごみを大きく減らせる思いました。

日  時  令和3年11月4日(木) 9:30~14:15
テ ー マ  「美しい富山湾と河川を目指して
          ~河川ごみ対策の現状から学ぶ~」
場 所  砺波市水記念公園集合
視察場所 庄川合口堰堤、小牧ダム、
     遊覧船で庄川視察 小牧ダム~大牧温泉
     用水のごみ収集施設の視察 砺波市中野 
※写真をクリックすると大きな画像になります。

○合口ダム:あまりごみがたまっていません。

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○小牧だむ 堰堤のはじに木の葉や葦などの自然物の中にプラスチックごみ見受けられます。

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○紅葉の美しい庄川

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○砺波市中野の用水のごみ収集施設

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