事業計画

令和2年度事業計画

〈基本方針〉

県民総参加の住み良い生活環境づくり、健康づくり運動の第一線に立つ環境保健衛生組織は、行政施策と呼応しつつ、地域住民の自主的・組織的な実践活動をより一層展開する。
さらなる環境浄化・地球温暖化・高齢社会への対応が叫ばれている今日、各種事業の展開にあたり、SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)達成の観点を取り入れ、県連合会並びに各地区環境保健衛生組織においては、これまでの成果を踏まえて、さらに課題を見直し、時代の要請、地域の実態に応じた目標と活動方法を定め、以て健康で明るく住みよい郷土づくりに資するよう活動を推進する。
また、次代を担う青少年が地域での環境衛生活動に早くから参加し、3世代で活動する中で、未来の環境衛生活動の推進役を引き継ぐよう取り組んでいくことも重要である。

〈重点目標〉

 1 環境の美化と清潔の保持、中でも「美しい富山湾の保全」を目指し、活動を推進するとともに地球温暖化防止対策
 (ごみの排出抑制・資源再使用・再利用等いわゆる3R、エコ・ストア制度啓発活動、食品ロス対策)の推進
   【SDGs Goal14:海の豊かさを守ろう】
   【SDGs Goal13:気候変動に具体的な対策を】
   【SDGs Goal12:つくる責任、使う責任】
 2 人生100年時代に向けて、健康づくり県民総ぐるみ運動の推進
 (健康寿命の延伸、生活習慣病予防の推進、がん検診受診啓発の推進)
   【SDGs Goal3:すべての人に健康と福祉を】
 3 三世代による環境・保健衛生活動の推進
   【SDGs Goal4:質の高い教育をみんなに】
 4 広報活動の積極的推進
 5 地区環境保健衛生組織活動の一層の推進並びに強化

〈事業実施内容〉

 1 地域環境に関する事業
  ◎「美しい富山湾の保全活動」の推進
  【SDGs Goal14:海の豊かさを守ろう】
   (1) 漂着ごみ等の現状を視察し、一人一人ができる取組み、地域でできる取組みを積極的に推進し、「美しい富山湾の保全活動」を推進する。
   (2) 美しい故郷の海や山・川をとり戻すため、環境に優しい生活に心掛ける運動を推進する。
   (3) 上流から下流まで、海や河川へのごみの流出を防ぐための啓発運動や地域美化活動を推進する。
  ◎環境巡視員による環境美化活動
   【SDGs Goal12:つくる責任、使う責任】
   (4) 環境巡視員による積極的なパトロールにより、ごみのポイ捨て等(ネズミ等衛生害虫の駆除・飼い犬のふん害防止立て看板の設置や自治会への協力等を含む)や廃棄物不法投棄防止に努める。また、活動状況の把握に努めたり、市町村毎に研修会を開催したりして、不法投棄多発地帯等の情報交換に努める。
   (5) 県境や山間部、河川、海岸等のパトロールにより、不法投棄防止の徹底や漂着物の除去等運動を積極的に推進する。
  ◎ 地球温暖化防止活動
   【SDGs Goal13:気候変動に具体的な対策を】
   【SDGs Goal:つくる責任、使う責任】
   (6) 3R運動(ごみの排出抑制・リサイクル運動・廃棄物の減量化及び分別排出の促進等)の更なる推進を図る。
   (7) 地球温暖化防止に向けて、「とやまエコライフ・アクト10」・「エコドライブ宣言」・「エコ・ストア制度啓発活動」の推進を図る。(冷房28℃・暖房温度20℃、蛇口はこまめに、ふんわりアクセル、アイドリングストップ、エコ製品、マイバッグの推進、コンセントはこまめに、マイカー自粛、自然とふれあい緑を育てる、資源回収、とやまの旬を食べよう)
    ・コンビニでのマイバッグ運動を推進する。
  ◎ 食品ロス対策活動
   【SDGs Goal12.3:食品ロスを減少】
   (8) 「食品ロス対策運動」推進する。
    ・「食品ロス削減全国大会」の富山県での開催を契機に、愛称「とやま食ロスゼロ作戦」、標語「使いきり食べきりすっきりエコライフ」の普及啓発や「3015運動」等の一層の推進を行う。
 2 健康づくり事業
  【SDGs Goal3:すべての人に健康と福祉を】
  ◎ 人生100年時代に向けた健康保持増進に関する各運動の推進
   (1) 健康寿命の延伸、生活習慣病予防、要介護(フレイル)予防の推進に努める。
   (2) 健康寿命の延伸対策として「健食」(食育)の推進に努める。
   (3) がん検診受診啓発、定期的健康診断受診の推進に努める。
   (4) 心の健康保持に関する運動の推進に努める。
 3 地区環境保健衛生組織活動
  ◎ 市町村組織や地区活動の活性化
   (1) 市町村組織や地区組織活動に対する助成を行う。
   (2) 指導者、後継者育成のための研修会を開催する。
   (3) 近隣市町村組織毎の連携や県及び市町村関係機関並びに関係諸団体との連絡提携を図る。
   (4) 地区で三世代参加の環境・保健衛生活動や環境教育・健康教育を推進する。
 4 表彰事業
   (1) 本会規定に基づく功労者の表彰を行う。
   (2) 地球温暖化防止に関する作品募集(市町村毎に募集し選考のうえ、県連で表彰)を行う。
   (3) 関係諸機関が行う表彰事業に対する協賛と積極的推薦を図る。
 5 広報活動の推進事業
   (1) 環境衛生等に関するモラルの高揚、並びに健康づくりに対する意識向上のため、積極的な広報活動の展開、会報発行(年2回)等を行う。
   (2) 情報提供のための資料の配付(要覧等)を行う。