三世代環境・保健衛生活動モデル事業 報告③砺波市「となベジプロジェクト」
砺波市環境保健衛生協議会では、三世代のモデル事業として野菜の摂取の推進をテーマに取り組みました。
◎実施団体名 砺波市環境保健衛生協議会
◎事業の目的・ねらい
青・壮年期からの糖尿病など生活習慣病予防の一環として、血糖値の急上昇を抑えるなどの野菜を食べる効果に着目し、「となベジプロジェクト」と称して、「野菜を食べよう」「野菜から食べよう」運動を展開し、野菜を食べることによる健康づくりを幼少期の子供・保護者に対象を広げ、含め推進した。
◎事業の内容
①実施主体 砺波市健康センター、砺波市環境保健衛生協議会
連携団体等の内訳 ヘルスボランティア連絡会・食生活改善推進員協議会・母子保健推進員連絡協議会
②事業の概要
・ヘルスボランティア連絡会および食生活改善推進員協議会とともに、となベジキャンペーンとして、スーパー等で野菜摂取推定量測定会を実施し、「となベジプロジェクト」を周知啓発し、野菜をたべるきっかけづくりにつなげた。
測定会は、カゴメの開発したタブレットを使い、手のひらを数十秒かざすと推定野菜摂取量がわかるものです。(写真左)
・母子保健推進員連絡協議会は、子どもの頃からの生活習慣の定着を目指し、乳幼児向けの野菜クイズを取り入れ、体の健康のために野菜を食べることの大切さを伝えた。(写真右)
③期日等
➊10月26日(火)、ヴァローレ砺波店、207名
❷11月2日(火)、イオンスタイルとなみ、296名
❸1月21日(金)、健康センター、13名
※写真をクリックすると大きな画像になります。
④参加者の感想
〈大人〉
・となベジプロジェクトの取り組みは知らなかったですが、今回、参加してみて、野菜から食べる大切さがわかりました。積極的に野菜を食べようと思いました。
・野菜の摂取量を測っていただいたところ、意外に値が低かったです。野菜を食べているつもりでしたが、もう一皿増やさなければと思いました。こんな機会があって良かったです。
・かわいいぬいぐるみや大きな野菜のイラストが出てきて、子どもも最後まで興味を持って参加できました。これを機会に、野菜を一口でも多く食べてくれたらいいなと思います。
〈役員〉
・参加された方は、自分の思っている以上に野菜不足という現実に
驚かれていました。野菜の摂取量を気にしている方が多いと感じました。
・ほとんどの皆さん、特に若い方が野菜の摂取量が不足していると感じました。もっとPRして、市民の皆さんに野菜をたくさん食べていただき、健康になってもらいたいです。