健康専門部会研修会報告

１　日　時　　令和５年７月２４日（月）　10:００～13:30
２　会　場　　アルビス株式会社　本社　アルデジャパン工場射水市流通センター水戸田3-4
　　　　　　　アルビス羽根店　富山市羽根1292-1
３　参加者　　２９名
４　テーマ 「アルビスの健康と環境の取組みを研修し、今後の連合会、市町村協議会の活動に生かす」
５　日　程
10：00　開講式 　アルビス研修室
１　開講式　あいさつ　五十嵐会長　
２　講話　「アルビスの健康と環境の取組み」
　　　　　講師　アルビス株式会社　池田　和男社長
　　　　　講師　 経営企画本部ブランド推進部　森　由佳子部長
　　・健康を支える商品作りの説明　　　・ベジチェック事業の概要 　
　　・エコストア制度加盟の取組み説明　・見学する工場の説明
　　・ベジチェックの体験

10：45 アルデジャパン工場見学
　本社に隣接するアルデジャパンの工場は、全てのお店の惣菜調理と肉の加工をしている工場だそうです。
　白衣と帽子、マスク、専用ズックを着用し、粘着ローラーで数回クリーニングをして視察に入りました。
衛生管理は、「HACCP（ハサップ）」に基づき徹底した衛生管理が行われていました。
※「HACCP（ハサップ）」は、アメリカのアポロ計画の中で宇宙食の安全性を確保するために発案された衛生管理手法で、衛生管理の国際的な手法となっています。日本では、2021年6月から、HACCP導入・運用が完全義務化となっています。

12：00　昼食：アルビス研修室　
　　　　　・健康弁当の試食　　・健康によい青いバナナ試食
　試食した「彩り健康弁当」は、この弁当で１日の野菜の摂取目標３５０ｇの半分がとれ、また、タンパク質も肉、魚が入っており、健康に配慮した取組みが現れているお弁当です。大変、美味しかったです。
　青いバナナは、バナナに含まれる「レジスタントスターチ」という成分が黄色いバナナより豊富で、腸活によいと注目されているとのことです。アルビスでは、その効果に注目し、健康のために青いバナナのコーナーを設けているそうです。
味は、思った以上に甘さもあり、これで、腸内環境によく健康によいのであれば買ってみるのもいいなと思いました。

13：30　アルビス羽根店着　　＊①～③の体験と視察
　　　　　①野菜３５０ｇ購入体験　　
　　　　　②店内の健康の取組み視察
　　　　　　・ベジチェックコーナー、腸によい青いバナナ、健康弁当売り場　
　　　　　③店内の環境への取組み視察　・手まえどりの表示、地産地消、プラ回収等

野菜の１日の摂取目標の３５０ｇの野菜を一人一人、袋に表示されている数値やキッチンはかりを班に一つもって計量しながら購入しました。