入善町;三世代環境・保健衛生活動モデル事業報告

実施団体名   椚山三区
事業名     椚山三区一家庭
事業のねらい: 椚山三区では地域の人がまるでひとつの家庭であるかのように関わり合いながら生活している。その中で男女・世代に関係なく、地区の農園で野菜を生産し消費することや、餅つきを行い食品を加工することを通じて、食べ物のありがたみを再認識し、各家庭での食品ロス削減を図る。
事業の内容
①6月5日  里芋、サツマイモなどの作付け・プランター作業
9月17日  サツマイモ収穫  :三区農園
11月23日  里芋収穫・収穫祭(芋煮) :椚山三区公民館
        収穫祭;収穫した野菜で芋煮を作って収穫祭
 使われなくなった農園を借り、さつま芋・里芋・ネギ・玉葱・生姜を植えている。農家の方から作り方を習い、家族で汗を流して栽培し、最終的に収穫祭を公民館で行い、芋煮を作って食べた。

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収穫 収穫
餃子

②お婆ちゃんの餃子 12月11日  餃子づくり  椚山三区公民館
餃子作り名人のお婆ちゃんを講師に、二種類の餃子を作って家に持ち帰って家族で食べた。

もちつき

③餅つき  12月30日  餅つき
 希望する家の正月餅を臼と杵で餅つきした。
あんこ、きな粉、ごま、大根おろしなど、その場で美味しく食べた。

参加者の感想)
 ( 小学生)
  みんなでワイワイ笑いながら、楽しく汗をかいていろいろな作業をするのは気持ちがよかった。特に農園で自分たちが作った作物をもらえるのが嬉しかったし、おいしかった。この活動に参加することで、食べ物を粗末にすることのないようにしようと思った。
(保護者)
 イベント時に様々な作業をしている際、お年寄りから食品のありがたさ以外にも、色々な話を聞かせてもらうことなど、子ども達が家族以外の大人と話す機会は大変貴重な時間であると感じた。