事業報告

三世代環境・保健衛生活動モデル事業 報告①入善町「椚山三区一家庭」
◎事業名 椚山三区一家庭 ◎実施団体名  椚山三区 ◎事業の目的・ねらい    椚山三区では地域の人がまるでひとつの家庭であるかのように関わり合いながら生活している。その中で男女・世代に関係なく、地区の農園で野菜を生産し消費することや、餅つきを行い食品を加工することを通じて、食べ物のありがたみを再認識し、各家庭での食品ロス削減を図る。 ◎事業の内容 ①期日  6月6日  里芋、サツマイモなどの作付け・プランター作業 10月2日  サツマイモ収穫 11月6日  里芋収穫 11月28日 収穫祭(芋煮) 12月30日 餅つき ②場所  椚山三区農園 椚山三区公民館 ③実施主体 椚山三区(環境保全委員会・交友会)  参加者  椚山三区住民(参加人数:未就学児~小学生6名 大人15名 計21名) ④事業の概要     三区農園:里芋・サツマイモなどを地区住民三世代で作業     収穫祭 :収穫した野菜で芋煮を作って収穫祭     餅つき :椚山三区全家庭の希望者の正月餅を住民が集まって餅つき ⑤参加者の感想等  ・農園では、里芋・玉葱・白ネギ・サツマイモ・生姜を作っていて、自分たちでできた作物をもらえるのが嬉しい。   ・同時にフラワーポットも町内会や各家に配っており、美しいまちづくり協力できる。   ・みんなでワイワイ笑いながら、楽しく汗をかいて土を触るのは気持ちがいい。   ・年末の餅つきは、希望する家の正月餅を三世代でついて、伸ばして、あんこ・きな粉・ごま大根おろしなど、つきたてを美味しく食べました。   ・この活動に参加することで、食べ物を粗末にすることのないようにしようと思った。 ※写真をクリックすると大きな画像になります。
三世代環境・保健衛生活動モデル事業 報告②滑川市「東部小学校クリーン作戦」
PTAが中心となり各種団体に協力を呼びかけ校区内の清掃を行うもので、地元企業の参加もあり、滑川市の環境美化活動を牽引する事業である。 ◎実施団体名 滑川市立東部小学校PTA  ◎事業の目的・ねらい   家族が活動を共にしながら、美しい滑川市をつくり、また環境美化や社会奉仕に対する意識の高揚を図る。 ◎事業の内容 (1)期日  令和3年7月18日(日) (2)場所  高塚海浜公園付近、早月川河口付近 (3)内容 ①実施主体 滑川市立東部小学校PTA ②参加者  東部小学校児童、保護者、教職員、老人クラブ会員、高塚・三ケ町内会員、新川土木センター職員、(株)ロキテクノ社員 合計約300名 ③連携団体 滑川市環境保健衛生協議会 ④事業の概要 午前6時に高塚海浜公園付近、早月川河口に集まり、午前7時まで海岸清掃を行った。ごみは燃えるもの、燃えないものに分け、スプレー缶等注意を要するものは別にして集めた。集めたごみは当日中に収集業者が収集を行った。 ⑤参加者の感想等  〈小学生〉海岸がきれいになって良かった。  〈大人〉子供たちが親や祖父母と一緒に楽しそうにごみ拾いをしていたので良かった。 ⑥事業の成果 ・ごみ拾いを通して、美しい海岸を守ることの重要性を三世代に伝えることができた。 ・小さな時から、自分たちの親が地域の中心として、地域を巻き込んだ清掃活動を継続している姿や地域の姿に触れ続けて育つ子供は、大人になった時に生きる貴重なSDGsの事業になっていると言える。
三世代環境・保健衛生活動モデル事業 報告③砺波市「となベジプロジェクト」
砺波市環境保健衛生協議会では、三世代のモデル事業として野菜の摂取の推進をテーマに取り組みました。 ◎実施団体名  砺波市環境保健衛生協議会 ◎事業の目的・ねらい   青・壮年期からの糖尿病など生活習慣病予防の一環として、血糖値の急上昇を抑えるなどの野菜を食べる効果に着目し、「となベジプロジェクト」と称して、「野菜を食べよう」「野菜から食べよう」運動を展開し、野菜を食べることによる健康づくりを幼少期の子供・保護者に対象を広げ、含め推進した。 ◎事業の内容 ①実施主体 砺波市健康センター、砺波市環境保健衛生協議会 連携団体等の内訳 ヘルスボランティア連絡会・食生活改善推進員協議会・母子保健推進員連絡協議会 ②事業の概要 ・ヘルスボランティア連絡会および食生活改善推進員協議会とともに、となベジキャンペーンとして、スーパー等で野菜摂取推定量測定会を実施し、「となベジプロジェクト」を周知啓発し、野菜をたべるきっかけづくりにつなげた。  測定会は、カゴメの開発したタブレットを使い、手のひらを数十秒かざすと推定野菜摂取量がわかるものです。(写真左) ・母子保健推進員連絡協議会は、子どもの頃からの生活習慣の定着を目指し、乳幼児向けの野菜クイズを取り入れ、体の健康のために野菜を食べることの大切さを伝えた。(写真右) ③期日等  ➊10月26日(火)、ヴァローレ砺波店、207名  ❷11月2日(火)、イオンスタイルとなみ、296名  ❸1月21日(金)、健康センター、13名 ※写真をクリックすると大きな画像になります。
第2回環境部会研修会
日 時 令和3年12月8日(水)13:40~15:40 場 所 県民会館612号室 第2回環境部会研修会は、当連合会も加盟している「とやまエコ・ストア連絡協議会」について講師に県環境政策課の松田主事をお願いし、次の内容の講話を聞きました。  ・エコ・ストア連絡協議会の概要について  ・プラスチックトレイ削減・転換の取組みについて  ・プラスチック資源循環促進法について 後半は、SDGs未来都市の選定を受けている南砺市と富山県立大学地域協働研究会が開発された、子供向けのSDGsを学ぶボードゲームにつて体験しました。
第1回環境部会研修会
県連合会では、ここ数年、美しい富山湾の環境保全をテーマに海岸の漂着ごみの調査やごみ拾い、小矢部川、庄川の視察を行っています。 今回は、射水市、高岡市の用水、小矢部川に流入する用水の源となる砺波市の水記念公園横の庄川合口堰堤や小牧ダム上流の庄川の状況を視察しました。また、砺波市中野にある用水の大型ごみ収集施設も視察しました。 庄川は、紅葉のまっただ中で、美しい富山の自然を堪能するとともに河川ごみの現状を実際の目で学びました。合口ダム、小牧ダム、庄川も少量のプラスチックごみが確認され、思ったよりきれいであることが分かりました。 ごみ収集施設は、回収されたごみが決まった時間にベルトコンベアが動き、横のボックスに回収されるシステムです。 このようなものが多くの用水に設置することができれば、海岸漂着ごみを大きく減らせる思いました。 日  時  令和3年11月4日(木) 9:30~14:15 テ ー マ  「美しい富山湾と河川を目指して           ~河川ごみ対策の現状から学ぶ~」 場 所  砺波市水記念公園集合 視察場所 庄川合口堰堤、小牧ダム、      遊覧船で庄川視察 小牧ダム~大牧温泉      用水のごみ収集施設の視察 砺波市中野  ※写真をクリックすると大きな画像になります。 ○合口ダム:あまりごみがたまっていません。